透水性レジンモルタルシステム工法

◇NETIS登録番号 標準工法:HR-990098-A  / 多機能工法:KK-070030-A

概 要

「PRMS標準工法」は、高耐久性、速硬化性に優れた高性能レジンバインダーと特殊粒径の細骨材との組み合わせにより得られる透水性レジンモルタルを排水性舗装の表面骨材の間隙に充填する工法です。
排水性舗装の路面を強化し、機能の維持・延命をはかるとともに、補修をも可能とする工法で、排水性舗装という貴重なインフラの寿命を延長することができ、さらに高度なレベルの低騒音化の達成が期待されます。
「PRMS多機能工法」は、排水性舗装の表面骨材空隙部分に弾性レジンモルタルを充填する工法です。
充填材として弾性のある特殊骨材と特殊ウレタン樹脂を使用し耐久性に優れ、積雪寒冷地域において凍結抑制効果があり、また排水性舗装と比較し更なる騒音低減効果も期待できる工法です。

特 長

「PRMS標準工法の特長」
◆路面が強化されます。(骨材飛散抑制)
◆低騒音の維持が可能です。
◆空隙詰まりを抑制します。
◆すべり抵抗が向上します。(安全性の向上)

「PRMS多機能工法の特長」
◆ブラックアイスバーン等の凍結対策が期待できます。
◆高い騒音低減効果を発揮します。

摘要場所

路面骨材の飛散が懸念される交差点・駐車場・低騒音の維持、騒音低減が必要な道路・サービスエリア・パーキングエリア・ETCレーン・山間部・凍結が予想される道路