既設路面対応型凍結抑制工法
概 要
「ツジ・グリップR」は、一般的には、既設または新設のアスファルト舗装面上に、バインダーとして弾力性を有したエポキシ系樹脂を薄く均一に塗布し、その上に無機粉体を廃タイヤゴムチップに特殊コーティングした弾性骨材と、すべり止め効果に付与する硬質骨材を混合したものを、路面に固着させる工法です。
舗装表面に突出したゴム粒子により、凍結時に生成される氷結層が通行車両の荷重で割れやすくなるといった路面凍結に対する抑制効果を維持することを目的としています。
更に、トップコートを必要に応じて使用することにより、耐久性が期待できます。