ブログ
2018.06.28
不死鳥ふくい 福井地震から70回目の夏
こんにちは!スタッフブログ、土肥です。
会社倉庫の自販機で、
副社長がいないのでジュースを買おうとしたら
ボタンのところに居たカエルさんが顔面に飛びかかってきました。
ヽ(゚Д゚;)ノ!!
変な声を出して、地面に落ちるところでしたよ。
どこに危険が潜んでいるか分かりませんね!
閑話休題。
今から70年前の今日、坂井市丸岡町を震源とする、
M7.1の福井地震が起こりました。
福井市では震度6を記録。
市内だけで930人、県全体とお隣の石川県を合わせると、
3,769人が犠牲になり、負傷者は22,203人。
住宅被害は全壊36,184、半壊11,816、焼失3,851。
これを機に「震度7」が新設されたほどの未曽有の大災害でした。
当然、私どころか、私の親も生まれておりませんが、
幼い頃に祖父母から聞いた話はとても恐ろしく、
子供心ながら戦慄したのを覚えています。
地震の3年前に福井大空襲、
地震一か月後には集中豪雨で発生した九頭竜川堤防決壊など、
短い間に福井市は壊滅的な被害を受け、そのたびに復興してきました。
「不死鳥ふくい」の合言葉はここから生まれたのです。
建物や道路など、インフラ整備は住民生活の舞台づくりです。
現在当社は大きなプロジェクトが複数同時進行しており、
監督・作業員ともに、厳しい気候とスケジュールの中でも、
皆さんの幸せを作り、守るために一生懸命業務に取り組んでいます。
最近、また大きな地震が続いており、不安が絶えません。
日頃の備えはしっかりとするとともに、心構えも新たにしなくてはいけません。
当社も、災害に強い街づくりに、これからも貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。
おわり